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室内小協奏曲 (イベール) : ミニ英和和英辞書
室内小協奏曲 (イベール)[しつないしょうきょうそうきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しつ, むろ]
 【名詞】1. greenhouse 2. icehouse 3. cellar, cell
室内 : [しつない]
  1. (n,adj-no) indoor 2. inside the room 
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協奏曲 : [きょうそうきょく]
 【名詞】 1. concerto 
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

室内小協奏曲 (イベール) : ウィキペディア日本語版
室内小協奏曲 (イベール)[しつないしょうきょうそうきょく]

アルト・サクソフォーンと11の楽器のための室内小協奏曲()はジャック・イベール1935年に完成したアルト・サクソフォーンのための室内協奏曲。演奏時間はおよそ12分。
== 作曲の経緯 ==
1933年フランスストラスブールで開催された現代音楽祭に、本作の被献呈者であるドイツ生まれのサクソフォーン奏者シーグルト・ラッシャーが出演した際、その演奏に感銘を受けたソプラノ歌手マリー・フロイント(Marya Freund 1876 - 1966)が、ラッシャーのための作品を作曲するようイベールに依頼したのが作曲の契機となっている。イベールはサクソフォーンのための曲を作るのはこれが初めてであったため、作曲にあたってマルセル・ミュールに助言を請い試奏を依頼している〔まず第1楽章完成後に試奏、全曲完成後も再度依頼し助言を求めている。〕〔ミュールはイベールに対して最強音での非常に高い音は避けるべきと助言し、それを受けてイベールは該当箇所をアドリブとした。〕。
曲は1935年に完成し、当初の予定通りラッシャーに献呈された。ラッシャーは本作の1年間の独占演奏契約を結んだが、それにもかかわらず、イベールは曲の誕生に大いに力のあったミュールが演奏することを望み、ラッシャーによる公的初演に先駆けてミュールによる放送初演が行われた〔放送初演の際、自らが助言したアドリブ部分をミュールは演奏していない。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「室内小協奏曲 (イベール)」の詳細全文を読む




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